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仲間

しばらく沈黙した後、タロが口を開いた。
「キーツ、貴方の決意を信じても良いのですね?」
タロにそう言われて当たり前だと言わんばかりに返事をする。
「さっきも言った通り、オレはオレがやりたいようにやる!
 アンディはもう知らない仲じゃない、オレの友達だ。それだけで充分っしょ?」
タロはコクンと頷き、次はセレンの方へ顔を向ける。

「セレンさん、あなたはどうしますか?私どもに全てを任せますか?」
セレンは少しうつむいたが、強い眼差しと共に決意を語った。
「あの!……私も連れて行って下さい!…足手まといになるかもしれません…
 ですが、ココに一人で居るなんて耐えられないんです…」
「だよな…。
 息子がどうなってるか分からないのに一人で待ってなんていられないよな…」

そして、タロがキーツに喋りかける。
「先程、貴方は言ってましたね?『魔法にどう対応すれば良いのか』と…」
さっき聞けなかった答えが返ってくるのかと、期待をして振り向く。
「え!?…うん!……それで!?」
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タロはセレンをキーツの前に出す。慌てるセレン。
「え!?(;;゚Д゚)」
「魔法防御力が無ければ、防御魔法を使えばいいんです。
 キーツ、貴方は仲間運がすこぶる良いようですね。」
まだ遠回しに言うタロに、早く分かりやすく言って欲しいキーツ。
「え?…セレンさんが何なんすか?」
「セレンさんは、防御魔法においては上級レベルなんです。
 攻撃はキーツ、防御はセレンさん。二人で一人前と考えて下さい。」
自分の弱点を克服出来たとばかりに嬉しがるキーツ。

しかし、タロにはまだ安心出来ない所があったのだった…